三重県 鈴鹿市 ── 自己紹介

私がこの仕事に
辿り着くまで

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三重県鈴鹿市 占い師

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玉について

はじめまして。
玉と申します。

三重県鈴鹿市にて、占い師として活動しております。

私がこの仕事に辿り着くまでのことをお話しします。

生まれ育った土地のこと。祖母が遺してくれた、一枚の型紙のこと。そして、今、鑑定を通して大切にしていること。

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

初回無料鑑定

そのお悩み、玉に視させてください。

あの人との関係、仕事の迷い、
これからのこと。

お話を伺い、鑑定を通して
感じ取ったことを丁寧にお伝えします。

初めての方は、無料で鑑定を
受けていただけます。

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祖母が教えてくれたこと

私は三重県鈴鹿市で生まれ育ちました。
西には鈴鹿山脈、東には伊勢湾があり、
山から吹く風と、
海から届く潮の匂いを感じながら
育ちました。

両親は仕事で家を空けることが多く、
幼い頃の私は、祖母と一緒に過ごす時間がほとんどでした。

玉のnoteに掲載されている伊勢型紙の展示風景

祖母は、伊勢型紙に関わる仕事をしていました。

朝になると作業台へ向かい、
細かな模様を一つずつ確かめる。
口数は少なくても、手元にはいつも迷いのない人でした。

祖母はよく、私にこう言っていました。

「人の心は、見えているところだけが全部やないよ」
「言葉の奥にあるものを、ちゃんと感じられる人でおりなさい」

幼い私には、その意味がよくわかりませんでした。
でも、なぜかその言葉だけは、
ずっと胸の奥に残っていました。

初めて「視えた」と感じた日

小学四年生の夏、
朝から強い雨が降り、
学校は早めに終わりました。

家へ戻ると、祖母の姿がありませんでした。
近くの作業場へ戸締まりを確認しに行ったと聞き、
私は家で待つように言われました。

けれど、しばらくすると、
胸の奥が急に締めつけられるように苦しくなりました。
頭の中に浮かんだのは、
倒れた棚と、動けずにいる祖母の姿でした。

「おばあちゃんが危ない」

理由はわかりません。
ただ、強くそう感じたのです。

雨の中を作業場まで走りました。
扉を開けると、棚が祖母の足元へ倒れ込み、
祖母は一人では動けない状態でした。

私の声を聞いた近所の方が来てくださり、
祖母は大きなけがをせずに済みました。

家へ戻った後、祖母は私に尋ねました。

「どうして、あそこにおるってわかったん」
「わからん。でも、見えたん」

祖母は驚くことも、怖がることもせず、
私の手を握って静かに頷きました。
それが、私が初めて「視えた」と感じた出来事でした。

それから、学校で友達と話していると、
相手が言葉にしていない気持ちまで、
伝わってくるように感じることがありました。

明るく振る舞っている子の奥に、
寂しさのようなものを感じること。
平気な顔をしている子が、
何かを我慢しているように思えること。

最初は、考えすぎているだけだと思っていました。
でも、何度も「どうしてわかったの」と言われるうちに、
自分の中にある感覚を意識するようになりました。

選ぶのは、その人

中学、高校と進むにつれて、
この感覚はさらに強くなっていきました。
教室にいるだけで、いくつもの感情が流れ込んでくる。

学校から帰る頃には身体が重くなり、
何も話せずに布団へ倒れ込む日もありました。

玉のnoteに掲載されている木々に囲まれた社と石段

高校二年生の冬、
祖母が仕事を辞めようとしていると
知りました。
家族には「もう十分やったから」と話していましたが、
祖母と向き合った瞬間、別の思いが伝わってきました。

本当は、まだ続けたいのではないか。
自分の手で作ることを、まだ手放したくないのではないか。
でも、家族に迷惑をかけたくなくて、
その気持ちを言えずにいるように、私には感じられました。

「おばあちゃん、本当は辞めたくないんやろ」

気づけば、そう口にしていました。
祖母はしばらく黙った後、
「あんたには、隠せやんな」と小さく笑いました。

そして、私にこう言いました。

「その感じる力は、怖がらんでええ」

「でも、人の人生を勝手に決めたらあかん。
見えたものを渡して、選ぶのはその人や」

それから祖母は、また毎朝、作業台に向かうようになりました。
「あんたに見透かされたからな」と、少し照れたように笑いながら。

今、鑑定をするうえで大切にしていることは、
この時の祖母の言葉がもとになっています。

「また今度な」

二十歳を過ぎた頃、私は名古屋で働き始めました。
この感覚のことは誰にも話さず、
会社員として生きていこうと決めていました。

けれど、人の多い街での生活は、
想像していた以上に
苦しいものでした。
朝の駅に立つだけで、
焦りや苛立ち、不安が押し寄せてくる。

職場でも、誰かが言葉を飲み込むたびに、
その気持ちまで自分の中へ入ってくるようでした。

少しずつ眠れなくなり、食事も喉を通らなくなりました。
それでも周りには「大丈夫」と答えていました。
人の苦しさには気づけるのに、
自分自身の苦しさには蓋をしていたのです。

そんなある夜、祖母から電話がありました。

「元気にしとるか。
今度帰ってきたら、あんたに渡したいもんがあるんさ」

その声を聞いた瞬間、
胸の奥が、ひやりと冷たくなりました。

祖母の声が、いつもより細く、遠く感じられたのです。
あの雨の日と同じ感覚でした。

でも、その時の私は、
自分のことだけで精一杯でした。
これ以上、何かを感じ取ってしまうのが怖かった。

「ごめん、今忙しいねん。また今度な」

私は、そう言って電話を切りました。

二週間後、祖母は作業台の前で倒れました。

近鉄に飛び乗り、病院へ駆けつけた時、
祖母はもう、ほとんど話せる状態ではありませんでした。

私が手を握ると、
祖母はうっすらと目を開けて、
かすれた声でひとことだけ言いました。

「……渡したかったんやけどな」

その夜、祖母は旅立ちました。

あの電話で、私は確かに感じていた。
あの雨の日は、あんなに必死に走ったのに。
今度は、「また今度な」のひとことで、
自分から目をそらしたのです。

葬儀を終えて、祖母の作業場を片付けていた時、
作業台の上に、一枚の型紙が残されているのを見つけました。

彫りかけの型紙には、
丸い宝珠の模様が、いくつも並んでいました。

宝珠は、「玉」とも呼ばれる模様です。

型紙の端には、祖母の字で小さく書かれていました。

「玉へ お守りに」

祖母が渡したかったのは、これだったのです。

私はその場に座り込んで、
声を上げて泣きました。

見えない部分に、光を当てること

私は仕事を辞め、鈴鹿に残ることにしました。

ある夕方、祖母の型紙を持って、
白子の海へ向かいました。

玉のnoteに掲載されている海へ続く堤防の風景

伊勢湾から吹く風が頬に触れました。

海を見ながら、私は初めて声に出しました。

「おばあちゃん、私、この力が嫌やった」
「嫌やったから、最後に目をそらしてしもた」

型紙を夕日にかざした時のことです。

彫り抜かれた小さな穴から光がこぼれて、
私の手のひらに、宝珠の模様が浮かび上がりました。

型紙は、彫られて「何もない」部分があるからこそ、
模様が形になります。
目に見えない部分に光が通って、初めて、
そこに何があるのかがわかるのです。

「人の心は、見えているところだけが全部やないよ」

祖母がずっと言っていた言葉の意味が、
その時、ようやくわかった気がしました。

この力は、目をそらすためのものではない。
言葉にならない、見えない部分に光を当てて、
その人が自分の心の形に気づくためのものなのだと。

鈴鹿へ戻ってしばらくした頃、
知人の女性から相談を受けました。

五年付き合った恋人が最近冷たくなって、
嫌われる前に自分から別れようか迷っている、
という方でした。

お話を伺ううちに、私には、
その方の心の奥にあるものが感じられました。

別れたいのではない。
これ以上傷つくのが怖くて、
先に自分から手を離そうとしている。

私は、感じたことをそのままお伝えしました。

「別れたいから迷っているのではなく、
置いていかれるのが怖いから、先に離れようとしているのではないですか」

その方はしばらく黙った後、
堰を切ったように泣かれました。

「……本当は、ずっと一緒にいたいんです」

私は、別れるべきだとも、続けるべきだとも言いませんでした。
感じたことをお伝えし、
最後に選ぶのはご本人だとお話ししました。

そして、ひとつだけお伝えしました。

「大切な人の変化に気づいているなら、
『また今度』にせずに、聞いてみてもいいかもしれません」

数週間後、その方から連絡がありました。

勇気を出してお相手と話したところ、
お相手は仕事で大きな悩みを抱えていて、
心配をかけたくなくて、黙っていたのだそうです。

「あのまま離れていたら、何も知らずに終わっていました」

その言葉が、私にとって最初の確かな手応えになりました。

そこから少しずつ、
ご縁のある方のお話を伺うようになりました。

私が大切に
していること

私は未来を決めつけたり、
恐れで行動を縛ったりする鑑定はいたしません。

お話を伺う中で感じたことは、
私なりの受け止め方としてお伝えします。
人生を決めるのは、いつもご本人です。

私の役目は、
迷いの中で見えにくくなった気持ちに、
そっと光を当てることだと思っています。

大切な人に伝えたいことは、
「また今度」にしないでください。
私のように、間に合わなくなる前に。

祖母の型紙は、今、
鑑定をする部屋の窓辺に飾っています。
夕方になると、宝珠の模様が、
静かに床に映し出されます。

初回無料鑑定

今、心に浮かんだお悩みを、玉にお聞かせください。

あの人との関係、仕事の迷い、
これからのこと。

誰にも話せずにいることも、
そのままお聞かせください。

鑑定を通して感じ取ったことを、
丁寧にお伝えします。

初めての方は、無料で鑑定を
受けていただけます。

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あなたの毎日が、少しでも軽くなりますように。